Laws of the Game · 2026/27
競技規則、17条ぜんぶ。
サッカー競技規則(2026/27版)の17条を、1条につき1ページで。 冒頭に30秒で分かる要約、そのあとに場面 → 判定 → なぜの実例、今年変わった点、用語、出典。 条文の転載ではなく、読んで分かる言葉で書き直しています。
17条
Index · 17 of 17 written
条番号 → 条名 → 場面の数
17 条| No. | 条名 | 場面 | 2026/27 | |
|---|---|---|---|---|
| 01 | 競技のフィールドThe Field of Play | 4 | — | 読む |
| 02 | ボールThe Ball | 4 | — | 読む |
| 03 | 競技者The Players | 5 | 改正あり | 読む |
| 04 | 競技者の用具The Players' Equipment | 5 | 改正あり | 読む |
| 05 | 主審The Referee | 5 | 改正あり | 読む |
| 06 | その他の審判員The Other Match Officials | 5 | 改正あり | 読む |
| 07 | 試合時間The Duration of the Match | 5 | 改正あり | 読む |
| 08 | プレーの開始および再開The Start and Restart of Play | 5 | 改正あり | 読む |
| 09 | ボールインプレーおよびボールアウトオブプレーThe Ball In and Out of Play | 5 | — | 読む |
| 10 | 試合結果の決定Determining the Outcome of a Match | 5 | 改正あり | 読む |
| 11 | オフサイドOffside | 5 | — | 読む |
| 12 | ファウルと不正行為Fouls and Misconduct | 5 | 改正あり | 読む |
| 13 | フリーキックFree Kicks | 5 | — | 読む |
| 14 | ペナルティーキックThe Penalty Kick | 5 | 改正あり | 読む |
| 15 | スローインThe Throw-in | 4 | 改正あり | 読む |
| 16 | ゴールキックThe Goal Kick | 4 | 改正あり | 読む |
| 17 | コーナーキックThe Corner Kick | 5 | 改正あり | 読む |
「場面」は、その条のページに載せた場面 → 判定 → なぜの実例の数です。実例はすべて条文から逆算した仮想の場面で、実在の試合や審判員の判定は題材にしていません。 「準備中」の条は順次公開します。
2026/27で変わったこと
Changes · 12 laws
改正のあった条と、何が変わったか
12 条-
A代表の親善試合で使える交代要員が8人に(両チームが合意し主審に伝えれば11人まで)。交代の回数は3回まで。
交代で退く選手は、交代ボード(なければ主審の合図)から10秒以内にフィールドを出る。出なければ、入る選手は1分たった後の最初の停止まで入れない。
どちらかのチームが7人未満なら試合は始めも続けもしない。チームの責任で7人未満になって続けられなくなったら、原則そのチームの棄権(IFAB 回状第33号)。
予告: 「キャプテンオンリー」は 2027年7月1日から全ての競技会で必須になる。
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装身具を一律に禁じる文が削られ、アクセサリーは危険でなく安全にしっかり覆われていれば認められることになった。危険なものは外し、テープなどで覆ってすませてはいけない。
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競技会は、VAR・ボールのイン/アウト(ゴールラインテクノロジー)・オフサイド(半自動オフサイド)にテクノロジーを使える(非公式な使用はできなくなる)。
再開のやり方が間違っていてもボールがインプレーになったら、アドバンテージを使えることがはっきりした。
フィールドの中で負傷の確認や治療を受けた選手、負傷でプレーを止める原因になった選手は、一部の例外を除いて、いったん外に出て再開から1分間は外にいる。
VAR が見直せる場面に、明らかに間違った2枚目の警告による退場と、どちらかのチームの別の選手が反則したのに出したカード(人違い)が加わった。間違って与えたコーナーキックも、競技会が選べば見直せる。
競技会は主審・副審・第4の審判員にボディーカメラをつけさせることができる。
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VAR が見直せる事象が増えた(明らかに間違った2枚目の警告・人違いの範囲)。
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中止された試合は、競技会規定などで決めていなければ再び行う。チームの責任で7人未満になって中止されたら、原則そのチームの棄権(IFAB 回状第33号)。
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ドロップボールの「ボールを持ったであろうチーム」に、ボールが外に出ていたら再開をしたはずのチームも含むことがはっきりした。審判員や外的要因に当たって止めたときは、当たった位置でドロップする。
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PK戦の偶発的なダブルタッチの扱い(回状第31号)を条文にした。
PK戦でキッカーとGKが同時に反則したときの「失敗として記録+キッカーに警告」の定めが削られた(第14条の早見表どおり蹴り直し)。
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決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)でも、アドバンテージを流してゴールが入れば警告しない。
DOGSO の考える要素に「攻撃側の選手(の数・位置)」が加わった。
競技会が選べば、相手とやり取りするときに口を覆う行為(挑発・侮辱が分からないようにする)は退場(IFAB 回状第33号)。
競技会が選べば、主審の判定に抗議してフィールドを離れる・離れるよう促すのは退場。チーム役員が促した場合も退場(IFAB 回状第33号)。
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PKの偶発的なダブルタッチの扱い(回状第31号)を条文にした。
キッカーとGKが同時に反則したときの「間接FK+キッカーに警告」が削られ、蹴り直しになった(キッカーがフェイントなどをしていたらそちらで裁く)。
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スローインを遅らせていると、主審が手を上げて5秒を数える。間に合わなければ相手のスローイン。
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ゴールキックを遅らせていると、主審が手を上げて5秒を数える。間に合わなければ相手のコーナーキック。
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GKが手で8秒を超えて持ったとき・ゴールキックを遅らせたときに与えるコーナーキックが、第17条にも書き足された。
競技規則は毎年7月1日に改正されます。ここに載せているのは 2026/27 版の主な改正点で、出典は www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/law_soccer_260528_01.pdf。細かな文言の整理は含めていません。
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