Law 8 · The Start and Restart of Play · 2026/27
第8条 プレーの開始および再開
キックオフは、蹴ったボールが直接相手ゴールに入っても得点になる。自分のゴールに入ればコーナーキックになるだけだ。
30秒でわかる
4 行- 1
試合開始・後半開始・得点後の再開はキックオフ。反則によらないその他の停止はドロップボールで再開する。
- 2
キックオフは、コイントスで攻めるゴールかキックオフかを決めたチームが行い、得点後は相手側が行う。
- 3
キックオフから直接、相手ゴールに得点できる。自分のゴールに入れば相手のコーナーキックになる。
- 4
ドロップボールは、止まったときにボールがペナルティーエリア内なら守備側GKへ。エリア外なら、ボールを持っていた(持つはずだった)チームが明らかならそのチームへ、明らかでなければ最後に触れたチームへ落とす。2026/27版から、ボールが外に出そうだったときは再開をするはずだったチームも「持つはずだった」に入り、審判員や外的要因に当たって止めたときは当たった位置で落とす。
要点
7 件キックオフを行う競技者以外は、ボールがインプレーになるまで自分たちのハーフ内にいなければならない。
キックオフをする側の相手競技者は、ボールがインプレーになるまでボールから9.15m(10ヤード)以上離れる。
ボールはセンターマーク上に静止し、けられて明らかに動いた瞬間にインプレーになる。
キッカーが他の競技者に触れる前にもう一度ボールに触れると間接フリーキック。ハンドの反則なら直接フリーキック。それ以外の反則はキックオフをやり直す。
ドロップボールでは、両チームの競技者はボールがインプレーになるまで4m(4.5ヤード)以上離れていなければならない。ボールが地面に触れた瞬間にインプレーになる。
ボールが地面に触れる前に競技者が触れた場合や、誰にも触れずにフィールドの外に出た場合は、ドロップボールをやり直す。
ドロップされたボールが誰にも(2人以上に)触れずにゴールに入った場合は、相手ゴールならゴールキック、自分のゴールならコーナーキックで再開する。
場面で覚える
Scene → Ruling → Why · 5 scenes
キックオフのシュートが直接ゴールに入った
場面
キックオフのキッカーが、味方にパスを出さずそのまま相手ゴールに向けて強く蹴った。誰にも触れないままボールはゴールに入った。
判定
得点を認める
なぜ
キックオフのボールは、味方や相手の誰かに触れさせなくても、そのまま相手のゴールへ入れば得点になる。
根拠: 第8条 1
キックオフのボールが自分のゴールに入った
場面
キックオフのキッカーが蹴ったボールが、誰にも触れないまま風に流されるなどして、キッカー側のゴールに入ってしまった。
判定
相手側のコーナーキックで再開
なぜ
キックオフからのボールが直接キッカー側のゴールに入った場合は、相手競技者にコーナーキックが与えられる。どちらのチームの得点にもならない。
根拠: 第8条 1
相手がキックオフで9.15m以内に入った
場面
主審の合図の直後、相手チームの競技者がボールから9.15m以内の距離まで詰め、プレッシャーをかけようとした。
判定
反則。キックオフをやり直す
なぜ
ボールが動き出すまで、キックオフを受ける側は9.15mの外で待つ決まりになっている。距離を詰めてしまった反則は、キックオフをもう一度やり直すことで扱う。
根拠: 第8条 1
ドロップボールは誰に、どこで(2026/27版)
場面
ペナルティーエリアの外で守備側のMFがボールを持って運んでいたとき、隣のピッチから別のボールが転がり込み、主審がプレーを止めた。ボールは守備側のMFの足元にあった。
判定
守備側の競技者へ、その場でドロップ
なぜ
反則によらずプレーが止まったときの再開はドロップボール。2025/26からは、ペナルティーエリアの外なら「そのときボールを持っていた、または持つはずだったチーム」が主審に明らかであれば、そのチームの競技者1人へ落とす。それが明らかでないときだけ「最後に触れたチーム」になる。落とす場所は、プレーが止まった瞬間にボールがあった位置(2026/27版から、ボールが審判員や外的要因に当たって止めたときは当たった位置)。ボールがペナルティーエリアの中にあったなら、誰が触れていたかにかかわらず守備側GKへ落とす。
根拠: 第8条 2
ドロップされたボールが直接ゴールに入った
場面
ドロップボールで再開した直後、誰にも触れないままボールがそのままゴールへ転がり込んだ。
判定
得点にならない。ゴールキックかコーナーキックで再開
なぜ
ドロップされたボールが、少なくとも2人の競技者に触れないままゴールに入った場合は得点にならない。相手のゴールに入ったならゴールキック、自分のゴールに入ったならコーナーキックで再開する。
根拠: 第8条 2
場面はすべて条文から逆算した仮想のものです。実在の試合・審判員の判定は題材にしていません。
変わったこと
2 件-
2026/27
ドロップボールの「ボールを持ったであろうチーム」に、ボールが外に出ていたら再開をしたはずのチームも含むことがはっきりした。審判員や外的要因に当たって止めたときは、当たった位置でドロップする。
-
2025/26
ドロップボールの相手と場所が変わった。ペナルティーエリア内なら守備側GKへ。エリア外なら、ボールを持っていた(持つはずだった)チームが主審に明らかならそのチームへ、明らかでなければ最後に触れたチームへ。落とす場所は、プレーが止まった瞬間にボールがあった位置。
競技規則は毎年7月1日に改正されます。新しい順に並べています。
- キックオフ
- 試合開始・後半開始・得点後に行われる再開方法。
- ドロップボール
- 反則によらずプレーが止まったときの再開方法。ボールが地面に触れた瞬間にインプレーになる。
- インプレー
- ボールが実際にプレーできる状態にあること。
- 9.15m(10ヤード)
- キックオフやドロップボールなどで、相手チームがボールから離れなければならない距離の目安として使われる、センターサークルの半径。
- 4m(4.5ヤード)
- ドロップボールで、ドロップを受ける選手以外の全員が離れなければならない最小距離。
- センターマーク
- キックオフでボールを置く、ハーフウェーライン上の印。
出典
5 件- downloads.theifab.com/downloads/changes-to-the-laws-of-the-game-202627?l=en
- www.jfa.jp/laws/soccer/2025_26/#008
- www.theifab.com/laws/latest/the-start-and-restart-of-play/
- www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/law_soccer_250619_01.pdf
- www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/law_soccer_260528_01.pdf
このページは条文の転載ではありません。条文そのものは上の出典(JFA の日本語版・IFAB の原文)で確認できます。最終確認日: 2026-10-10。
読むより、判定してみる
今の、ファウル? · 2 questions
この条が根拠になる場面
2 問-
後半38分、0-0 — あなたが主審なら、どう判定しますか。
-
後半開始、1-1 — あなたが主審なら、どう判定しますか。
場面はすべて条文から逆算した仮想のものです。選ぶとその場で正解・根拠の条・みんなの判定が出ます。
ドロップボールのルール キックオフのルール(コイントス・直接ゴール) 17条の一覧 J1の主審の一覧
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