Law 2 · The Ball · 2026/27
第2条 ボール
ボールが壊れたら基本はその場でドロップボール。ただしセットプレーの最中ならそのプレー自体をやり直す。
30秒でわかる
4 行- 1
ボールは外周68〜70cm・重さ410〜450g・空気圧0.6〜1.1気圧の範囲に収まっていればよい。
- 2
通常のプレー中にボールへ欠陥が生じたら、その場でプレーを止めてドロップボールで再開する。
- 3
キックオフやゴールキックなど特定のキックの最中に欠陥が出たら、そのキック自体をやり直す。
- 4
試合中のボール交換は、主審の承認がなければできない。
要点
5 件空気圧は海面の高さの気圧で0.6〜1.1気圧(600〜1100g/cm²)が基準。
公式競技会で使うボールには「FIFAクオリティプログラム」等のマークが求められることがある。
ペナルティーキックやPK戦の途中でボールが前に動き、競技者やゴールポスト・クロスバーに触れる前に欠陥が生じたら、そのキックはやり直す。
ボールへの商業広告は、競技会・主催者のロゴや認められた製造社の商標を除いて認められない。
第2条の要件を満たす追加のボールをフィールドの周囲に置いてよいが、使うかどうかは主審のコントロール下にある。
場面で覚える
Scene → Ruling → Why · 4 scenes
通常のプレー中にボールが破裂した
場面
攻撃側がボールをつないでいる最中、パスが渡った直後にボールの空気が抜けて使えなくなった。
判定
プレーを止めてドロップボールで再開
なぜ
ボールに欠陥が生じた場合、プレーはいったん止められ、欠陥が生じた地点からドロップボールで再開する。特定のセットプレーの最中でなければ、これが基本の扱いになる。
根拠: 第2条 2
コーナーキックを蹴った瞬間にボールが破裂した
場面
キッカーが蹴った直後、ボールの空気圧が急に抜けてまともに転がらなくなった。まだ誰にも触れられていなかった。
判定
そのコーナーキックをやり直す
なぜ
キックオフ・ゴールキック・コーナーキック・フリーキック・ペナルティーキック・スローインの最中にボールへ欠陥が生じた場合は、通常のドロップボールではなく、そのプレーの再開自体をやり直す。
根拠: 第2条 2
ペナルティーキックで、誰も触れる前にボールが破裂した
場面
ペナルティーキックのボールが前方へ転がり始めた直後、GKやゴールポストに触れるより先に空気が抜けて止まってしまった。
判定
そのペナルティーキックをやり直す
なぜ
ペナルティーキックやPK戦の途中でボールが前方に動き、競技者やクロスバー・ゴールポストに触れる前に欠陥が生じた場合は、ペナルティーキックを再び行う。
根拠: 第2条 2
フィールドの周りに予備のボールが置いてある
場面
試合をスムーズに進めるため、フィールドの周囲に規格を満たした予備のボールが複数置かれていた。
判定
問題ない(主審の管理下でのみ使う)
なぜ
第2条の要件を満たす追加のボールはフィールドの周囲に置いてよい。ただし、それをいつ使うかは主審のコントロール下にあり、誰でも自由に投げ入れてよいわけではない。
根拠: 第2条 3
場面はすべて条文から逆算した仮想のものです。実在の試合・審判員の判定は題材にしていません。
変わったこと
0 件— 2026/27 版で、この条に主な改正はありません。
- 外周
- ボールの規格の一つ。68cm以上70cm以下と定められている。
- 空気圧
- 海面の高さの気圧で0.6〜1.1気圧(600〜1100g/cm²)。試合開始時の基準。
- 欠陥
- 空気が抜けた・破損したなど、ボールとして正常に使えなくなった状態。
- ドロップボール
- 反則ではない理由(ボールの欠陥など)でプレーが止まったときの再開方法。
- FIFAクオリティプログラム
- ボールが公式にテストされ、技術的要件を満たしていることを示す認証マークの制度。
出典
2 件このページは条文の転載ではありません。条文そのものは上の出典(JFA の日本語版・IFAB の原文)で確認できます。最終確認日: 2026-09-04。
ボールの大きさ・号数・空気圧 早見表 17条の一覧 J1の主審の一覧
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