Law 4 · The Players' Equipment · 2026/27
第4条 競技者の用具
2026/27版から、危険でないアクセサリーは安全にしっかり覆えば着けたままでよい。危険なものはテープで覆ってもだめで、外す。
30秒でわかる
4 行- 1
アクセサリーは、危険でなく安全にしっかり覆われていれば認められる(2026/27版から)。危険なものは外し、テープで覆ってすませてはいけない。
- 2
基本の用具はシャツ・ショーツ・ソックス・すね当て・靴の5点で、すね当てはソックスで覆う。
- 3
両チームは互いに、そして審判とも見分けがつく色を着る必要があり、GKはさらに別の色にする。
- 4
用具に不備があってもプレー自体は止めず、次の停止時にフィールドから離して直させる。
要点
7 件すね当ての大きさや適切さは競技者自身の責任とされている。
靴やすね当てが試合中に偶然脱げても、プレーが止まる次の機会までに履き直せば足り、履く前に得点していてもその得点は認められる。
両チームのGKのシャツが同色で、どちらも着替えを持っていない場合は、主審はそのまま試合を行うことを認める。
アンダーシャツは袖の主たる色と同じにし、アンダーショーツ・タイツはショーツと同じ色でそろえる。
ヘッドカバー(GKの帽子を除く)は黒かシャツの主たる色と同じにし、シャツと一体でなく突起物がないことが条件。
電子・通信機器は、EPTS等の許可された用途を除いて競技者は身につけられない。
政治的・宗教的・個人的なスローガンやメッセージ、製造社ロゴ以外の広告を用具につけることは認められない。
場面で覚える
Scene → Ruling → Why · 5 scenes
すね当てをつけずにキックオフした
場面
試合前の点検を抜けて、守備側の選手がすね当てをつけないままフィールドに入っていた。前半の途中でそれに気づかれた。
判定
次の停止時にフィールドから離して直させる
なぜ
すね当てはソックスで覆われた基本の用具の1つで、大きさや適切さは競技者自身の責任。着けていないと分かった場合、プレー自体は止めず、次に競技が止まったときにその競技者をフィールドから離し、用具を正させてから復帰させる。
根拠: 第4条 1・2・6
危険なアクセサリーをテープで覆って出場しようとした
場面
試合前の点検で、ある競技者が、ぶつかると危険なアクセサリーを外さずテープで覆っただけの状態でいることが分かった。
判定
外させる。拒めば警告
なぜ
危険なアクセサリーは外さなければならず、テープで巻いたりほかの物で覆ったりしてすませることはできない(2026/27版。危険でないアクセサリーは、安全にしっかり覆われていれば認められる)。主審は外すよう命じ、外せない・拒んだ場合は次の停止時にフィールドの外へ出す。それでも拒んだり再び着けたりすれば警告の対象になる。
根拠: 第4条 1
同じチームでアンダーシャツの色が違う
場面
同じチームの2人の競技者が、それぞれ違う色のアンダーシャツを着てフィールドに入った。
判定
用具の不備として扱われる
なぜ
アンダーシャツはシャツの袖の主たる色と同じ1色にするか、袖とまったく同じ色の柄にする決まりで、同じチームの競技者は同色でそろえなければならない。そろっていない場合は他の用具違反と同じ扱いで、次の停止時に直させる。
根拠: 第4条 3
プレー中に靴が脱げた
場面
攻撃側の競技者の靴が、走っている最中に脱げた。そのまま数秒プレーを続け、ボールを受けて得点した。
判定
得点を認める(履く前のプレーでも)
なぜ
靴やすね当てが偶発的に脱げた場合、プレーが止まる次の機会までにできるだけ早く履き直させる決まりだが、履く前に競技者がボールをプレーしたり得点したりしても、その得点は認められる。
根拠: 第4条 2
両チームのGKのシャツが同じ色だった
場面
両チームのゴールキーパーが同じ色のシャツを着て入場したが、どちらも他のシャツに着替えを持っていなかった。
判定
そのまま試合を行うことを認める
なぜ
ゴールキーパーは他の競技者・審判員と区別できる色を着る決まりだが、両チームのGKが同色で、どちらも着替えられない場合に限り、主審はそのまま試合を行うことを認められる。
根拠: 第4条 3
場面はすべて条文から逆算した仮想のものです。実在の試合・審判員の判定は題材にしていません。
変わったこと
1 件-
2026/27
装身具を一律に禁じる文が削られ、アクセサリーは危険でなく安全にしっかり覆われていれば認められることになった。危険なものは外し、テープなどで覆ってすませてはいけない。
競技規則は毎年7月1日に改正されます。新しい順に並べています。
- アクセサリー
- ネックレス・指輪など身につける物。2026/27版から、危険でなく安全にしっかり覆われていれば認められる。危険なものは外す。
- すね当て
- 適切な大きさと材質で、それ相当に保護できるもの。ソックスの下に隠れている状態が条件。
- アンダーシャツ
- シャツの下に着るもの。袖の主たる色と同じ1色、または袖と同じ柄にする。
- ヘッドカバー
- GKの帽子を除く頭部の用具。黒かシャツの主たる色と同じで、シャツと一体でなく突起物がないことが条件。
- EPTS
- 電子的パフォーマンス・トラッキングシステム。公式競技会で条件を満たせば、ウェアラブル機器の使用が認められる。
出典
4 件- downloads.theifab.com/downloads/changes-to-the-laws-of-the-game-202627?l=en
- www.jfa.jp/laws/soccer/2025_26/#004
- www.theifab.com/laws/latest/the-players-equipment/
- www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/law_soccer_260528_01.pdf
このページは条文の転載ではありません。条文そのものは上の出典(JFA の日本語版・IFAB の原文)で確認できます。最終確認日: 2026-10-10。
用具のルール早見表(すね当て・アクセサリー・色) 17条の一覧 J1の主審の一覧
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