Theme 03 · n = 890 試合 · 1660 回

勝ったチームは、次も勝つのか。

Jリーグ(J1・J2・J3)の2026年2月〜10月の公式戦890試合で、前の試合の結果と次の試合の結果を、クラブごとにつなげて数えました。 答えを見る前に、あなたの予想を1つ選んでください。

先に、予想してください

Your guess

Jリーグで、勝ったチームは次の試合も勝ちやすいと思いますか。

予想せずに答えを見る

答え

Answer

クラブの強さを揃えると、勝った次の試合が特に勝ちやすいとは言えない。890試合・のべ1660回の「次の試合」で、勝った次の勝率39%、勝てなかった次の勝率37%。

勝った次の試合 W 39%D 26%L 35%
引き分けた次の試合 W 38%D 24%L 37%
負けた次の試合 W 36%D 25%L 40%

W = 勝ちD = 引き分けL = 負け

CHK

項目ごとの判定

2 項目
項目判定p値数字
勝ちの後 — 勝った次の試合は、勝ちやすいか × 差は見えない 0.794 39% 対 37%(差 +2pt・強さを揃えた期待値の差 +3pt)
負けの後 — 負けた次の試合は、また負けやすいか × 差は見えない 0.980 40% 対 36%(差 +4pt・強さを揃えた期待値の差 +4pt)

強いクラブは勝ちが続き、弱いクラブは負けが続くので、そのまま比べると「勝った次は勝ちやすい」ように見えます。そこで、同じクラブ・同じ大会の中で結果の順番だけを2万回並べ替え、「順番に意味が無いとき、この差はどれくらいになるか」(期待値の差)と比べました。p値は「本当は順番に意味が無いのに、偶然これくらい離れる確率」。検定を2項目にかけているので0.05÷2=0.025未満で「差があると言える」、0.2未満で「傾向はあるが言い切れない」、それ以上は「差は見えない」と、機械的に決めています。

勝ちの後
勝った次の試合の勝率 39%(623回中 243勝) / 勝てなかった次の試合の勝率 37%(1037回中 381勝)
検定
同じクラブ・同じ大会の中で結果の順番だけを並べ替える検定(2万回・両側) / p = 0.794
負けの後
負けた次の試合の負け率 40%(623回中 248敗) / 負けなかった次の試合の負け率 36%(1037回中 373敗)
検定
同じクラブ・同じ大会の中で結果の順番だけを並べ替える検定(2万回・両側) / p = 0.980

前の試合の結果ごとの内訳

By previous result

前の試合回数次は勝ち次は引き分け次は負け
勝った次の試合623243(39%)162(26%)218(35%)
引き分けた次の試合414159(38%)100(24%)155(37%)
負けた次の試合623222(36%)153(25%)248(40%)

この表はクラブの強さを揃える前の、そのままの数です。クラブ別の表は作っていません。

調べ方と、この分析の限界

Method

試合
J.League Data Site の日程・結果に載っている、2026年の明治安田J1百年構想リーグ・J2・J3百年構想リーグと、2026/27シーズンのJ1・J2・J3リーグの結果が出ている全試合(890試合)。数字は試合一覧から機械的に数えたもので、手で書き写していません。
つなぎ方
クラブごと・大会ごとに試合を日付順に並べ、隣り合う2試合を「前の試合→次の試合」として数えました(のべ1660回・120列)。百年構想リーグと2026/27シーズンの間は夏の空白があるので、大会をまたいではつないでいません。1試合は両方のクラブの列に1回ずつ入ります。
勝ち・引き分け
スコアは試合の得点で数えます。百年構想リーグのPK戦の勝ち負けは数えず、引き分けとして扱っています。
比べ方
同じクラブ・同じ大会の中で、結果(勝ち・引き分け・負け)の数はそのままに順番だけを無作為に並べ替え、勝ちの後の勝率と勝てなかった後の勝率の差がどれくらいになるかを2万回調べました。クラブの強さは並べ替えても変わらないので、残った差が「順番(勢い)」の分です。
限界
1シーズン足らずの試合数なので、小さな差は検出できません。「差は見えない」は「勢いが無い」の証明ではありません。シーズン途中の監督交代やけが人で、クラブの強さそのものが変わった分は「順番」に混ざります。ホームとアウェイの並びも揃えていません。
確認日
2026-10-12

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出典

Sources · 2