Theme 01 · n = 7 vs 170

ロングスローを投げられる選手に、共通点はあるか。

Jリーグでロングスローを武器にしている選手7人を、同じクラブの他の選手170人と比べました。 身長・ポジション・年齢は検定にかけ、比較対象がそろわない項目は判定しません。答えを見る前に、あなたの予想を1つ選んでください。

先に、予想してください

Your guess

ロングスローを投げられる選手の共通点は、どれだと思いますか。

予想せずに答えを見る

答え

Answer

はっきりした共通点は、まだ言えない。「背が低い」の傾向が見えるだけ。

CHK

項目ごとの判定

4 項目
項目判定p値数字
身長 △ 傾向はあるが、この人数では言い切れない 0.055 差 -5.3cm
ポジション × 差は見えない 0.236 差 +23ポイント
他競技の経験 — 比較対象がないので判定しない — —
利き足 — 比較対象がないので判定しない — —

p値は「本当は差が無いのに、偶然これくらいの差が出る確率」。検定を2項目にかけているので、偶然の当たりを避けるため0.05÷2=0.025未満で「共通点と言える」、0.2未満で「傾向はあるが言い切れない」、それ以上は「差は見えない」と、機械的に決めています。

身長 — 背が高い選手が投げている?

△ 傾向はあるが、この人数では言い切れない

ロングスロワー
ロングスロワー 7人の平均 172.9cm(中央値 170.0cm)
比較対象
同じクラブの他のフィールドプレーヤー 143人の平均 178.2cm(中央値 178.0cm)
検定
平均の差の並べ替え検定(2万回・両側) / p = 0.055
160165170175180185190195200

ロングスロワー(上段)同じクラブの他の選手(下段)cm / 縦線=平均

ポジション — DF(守備の選手)が投げている?

× 差は見えない

ロングスロワー
ロングスロワー 7人のうちDF 4人(57%)
比較対象
同じクラブの他のフィールドプレーヤー 143人のうちDF 48人(34%)
検定
フィッシャーの正確確率検定(両側) / p = 0.236
ロングスロワー DF 57%MF 29%FW 14%
他の選手 DF 34%MF 44%FW 22%

DF 4人 / 48人 · MF 2人 / 63人 · FW 1人 / 32人

他競技の経験 — ハンドボールなど、投げる競技の経験がある?

— 比較対象がないので判定しない

ロングスロワー
ロングスロワー 7人のうち、報道・本人発言で他競技の経験が確認できたのは 2人(野球(少年時代) 1 / 野球(少年時代、投手を目指していた) 1)
比較対象
同じクラブの他の選手の他競技歴は、公式・一次情報でまとまって確認できない
検定
—(比較対象なし) / p = —

利き足 — 右利き・左利きで偏りがある?

— 比較対象がないので判定しない

ロングスロワー
利き足が確認できた選手なし
比較対象
同じクラブの他の選手の利き足は、今回そろえて確認していない
検定
—(比較対象なし) / p = —

使ったデータ

Data

A

Jリーグのロングスロワー(五十音順)

7 人
Jリーグのロングスロワー
選手クラブポジション身長生年利き足他競技出典
岩上 祐三いわかみ ゆうぞう SC相模原(2023〜2024、J3) MF 170 1989 — — 出典1 出典2
鈴木 準弥すずき じゅんや レノファ山口FC(2026〜)、横浜FC(2025)、FC町田ゼルビア(2023〜2024) DF(SB) 176 1996 — — 出典1 出典2
相馬 勇紀そうま ゆうき FC町田ゼルビア(2024〜) FW 166 1997 — — 出典1 出典2
徳元 悠平とくもと しゅうへい 名古屋グランパス(2024〜)、ファジアーノ岡山(2020〜2023) DF(SB) 170 1995 — 野球(少年時代) 出典1 出典2
中野 就斗なかの しゅうと サンフレッチェ広島 DF(WB) 183 2000 — 野球(少年時代、投手を目指していた) 出典1 出典2
林 幸多郎はやし こうたろう 浦和レッズ(2026〜)、FC町田ゼルビア(2024〜2026) DF(SB) 170 2000 — — 出典1 出典2
藤田 直之ふじた なおゆき サガン鳥栖(2024年限りで現役引退、2025年〜アシスタントコーチ) MF(DM) 175 1987 — — 出典1 出典2
W

海外の例(参考。判定には使っていない)

10 人
海外のロングスロワー
選手クラブポジション身長生年利き足他競技出典
Andy Legg Birmingham City / Notts County / Cardiff City(当時) DF — — — — 出典1 出典2
Chris Richards Crystal Palace(2025/26シーズン) DF(CB) 188 — — — 出典1 出典2
Dave Challinor Tranmere Rovers(当時) DF — — — — 出典1 出典2
Ian Hutchinson Chelsea(当時) FW — — — — 出典1 出典2
Megan Campbell Manchester City / Liverpool(女子、当時) DF — — — — 出典1 出典2
Michael Kayode Brentford(2025/26シーズン) DF(RB) 179 — — — 出典1 出典2
Nordi Mukiele Sunderland(2025/26シーズン) DF(CB/RB) — — — — 出典1 出典2
Pratama Arhan Bangkok United(タイ1部、2025年〜) DF(LB) — — — — 出典1
Rory Delap Stoke City(2008-2013、当時) MF/DF — — — — 出典1 出典2
Tino Livramento Newcastle United(2025/26シーズン) DF(RB) 182 — — — 出典1 出典2
B

比較対象

170 人

ロングスロワーが所属する5クラブの登録選手から、ロングスロワー本人を除いた全員。個人名は一覧にしていません(比較に使ったのはポジション・身長・生年だけです)。

調べ方と、この分析の限界

Method

ロングスロワー
2024〜2026年に、Jリーグの公式戦でロングスローを武器にしているとクラブ公式・Jリーグ公式・大手報道に明記された選手。Wikipedia・個人ブログ・まとめサイトは出典にしていません。
比較対象
ロングスロワーと同じクラブの登録選手(本人を除く)。同じチーム・同じ時期の選手と比べることで、クラブやリーグの違いを混ぜないようにしています。
比べ方
GKは投げ方の意味が違うので、両方から外してフィールドプレーヤー同士で比べています。
限界
ロングスロワーは7人しかいないため、小さな差は検出できません。「差は見えない」は「差が無い」の証明ではありません。また、報道されやすい選手に偏っている可能性があります。
確認日
2026-09-21

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出典

Sources · 43